消費者金融トップの武富士が倒産した理由とは?倒産後どのようになっている?

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消費者金融トップの武富士が倒産した理由とは?倒産後どのようになっている?

武富士が倒産した理由

 

消費者金融…いわゆるサラ金のトップとして君臨していた『武富士』。テレビCMなどでも見かけることが多く、覚えていらっしゃる方もたくさんいるのではないでしょうか。

 

実はこの武富士、2010年9月に社会構成法の適用を申請、倒産となっています。何と負債額は4,336億円!消費者金融のトップにまで成長した武富士がなぜ倒産したのか、そして今はどのようになっているのかをまとめました。

 

集団訴訟や過払い金請求による負債が倒産の原因に

武富士が倒産した最大の理由は集団訴訟と過払い金請求によるものだと言われています。貸金業法が改正されることで毎月1万件前後の過払い金請求が起こり、過払い額は2兆4000億円!これに対応しなくてはならない状況に陥りました。

 

見方によっては「今までおかしな金利でやってきたんだから当たり前でしょう」と思うかもしれませんが、法律が1つ変わっただけでここまで追い込まれてしまう状況は恐ろしいですね。

 

ちなみに武富士での集団訴訟、過払い金請求が起こるようになってから、他の消費者金融への過払い金請求も一気に増大したそうです。これにより大手消費者金融は経営難に陥り、結果的に銀行グループの一員に加わることで生き延びている、というのが現状でしょう。

 

今の武富士はどうなっている?

武富士の現状についてですが、2016年6月20日に武富士のホームページに「最終弁済」に関する書面がアップされています。返還は1%、今後の弁済は一切無い。という内容で、いわゆる完全終了の体。

 

つまり昔武富士を利用していた人でも、今から過払い金請求を行っても対応することはできない、ということですね。

 

終わりに

最近では消費者金融もクリーンなイメージが定着し、より多くの人たちが気軽に使えるような雰囲気、風潮があります。しかし、貸金業法ひとつ変わるだけで、第2の武富士となる消費者金融が現れてもおかしくありません。極端な話をすれば、私達利用者にとってメリットのある改正ならまだしも、デメリットになりうるものであれば…どのような変化を見せるのか予想しづらいのが実際のところだと思います。借金をするにしても、消費者金融に投資をするにしても、慎重になるに越したことは無いと考えられますね。

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