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銀行カードローンと銀行系カードローンの一番の違いは「総量規制」にあり!金利が低くて利用しやすいのは銀行カードローン?

銀行系と銀行カードローンの違いとは

 

お金を借りようと思ったら、以前まではサラ金(銀行系カードローン)が一般的でした。しかし、今はサラ金だけでなく、銀行カードローンも選択肢のひとつとして加えられています。

 

一昔前までは「サラ金って怖いところでしょう?」というイメージがありましたが、最近はクリーンなイメージが定着してきていますし、銀行カードローンに対しても同様に「怖いところ」というイメージはあまりありませんよね。

 

つまり「申し込むときの気軽さ」に関して言えばどちらもあまり大差ないように感じられます。

 

しかし、銀行系カードローンと銀行カードローンにはいくつかの違いがあります。そこで今回は「お金を借りるときにどちらを選ぶべきなのか」の判断材料となるそれぞれの違いについて紹介していきます。

 

最も大きな違いは『総量規制』

銀行系カードローンと銀行カードローンの最も大きな違いを挙げるなら総量規制の有無ではないでしょうか。

 

総量規制は「貸金業法」のひとつで、銀行系カードローンに適用されています。これは借入合計金額が年収の3分の1以下でなければならないというルールです。

 

例えば年収300万円の人は100万円以内ならサラ金から借りることができる、ということになります。

 

では銀行カードローンには総量規制は無いのか、と言えばありません。銀行カードローンは貸金業法ではなく『銀行法』が適用されています。だから貸金業法を気にする必要が無いんですね。

 

つまり、年収の3分の1以上の借り入れを希望する場合は銀行カードローンを選択肢として選ぶ形になります。

 

金利が低いのは銀行カードローン

借りたお金に対して金利が適用され、それに即した利息と共に返済していかなくてはなりません。そのためできるだけ金利の低い貸金業者からお金を借りるのが借金における絶対的なルールと言えるでしょう。

 

銀行系カードローンと比べて銀行カードローンの方が金利が低めに設定されていることが多いです。

 

上限金利で比較してみると、銀行系カードローンはほとんどが18.0%の金利に設定されていますが、銀行カードローンは13%〜14.5%くらいに設定されていることが多いです。

 

もちろん借りる金額が大きくなればなるほど金利が低い方がいより有利になっていくので、やはり大きめの金額を借入しようと思っている人ほど銀行カードローンの方が適していると言えます。

 

 

無利息期間があるのが銀行系カードローンの強みのひとつ

一方で、銀行系カードローンを選ぶべきポイントのひとつとして無利息期間が挙げられます。これは決められた期間内であれば利息が発生しない、というサービスで比較的短期間で返済する予定の人にとって非常に使い勝手の良いサービスと言えますね。

 

例えばプロミスアコムといった国内の代表的な銀行系カードローンが無利息期間を提供しています。

 

即日キャッシングを希望する場合も銀行系カードローンが有利

銀行系カードローンを利用するメリットのひとつに即日キャッシングが挙げられます。銀行カードローンも即日キャッシングを提供しているところがいくつかありますが、利便性の高さ、使い勝手の良さを見るとやはり銀行系カードローンの方がスピード融資に優れています。(銀行カードローンは即日キャッシングに対応できなくなりました)

 

大手銀行系カードローンならネット完結申込みに対応していて、早ければ30分程度で審査が完了。午前中に申込みを済ませておけば、その日のうちに振込みキャッシングなどで対応してもらえることがほとんどです。

 

例えば「どうしても今すぐお金が必要」「急な出費に対応しなくてはならなくなった」といった状況で強みを発揮してくれるでしょう。

 

審査はどちらも決して緩くは無い

銀行カードローンと銀行系カードローンの違いとは?どちらを選んだほうがよりメリットが大きいのか?

 

一時期は「銀行系カードローンは審査が緩い」「銀行カードローンは審査が厳しい」と言われていました。確かにその傾向はあるのですが、どちらもそれなりの審査基準を設けているため、決して緩いとはいえないのが実情だと思います。

 

お金を貸す側としてはきちんと返済してもらわなくては困るわけで、返済の見込みが無い人はサラ金だろうと銀行カードローンだろうと審査を受け付けてくれないでしょう。

 

とはいえ「銀行カードローンの審査を落ちたけれど銀行系カードローンの審査には通った」という意見もよく見かけます。なので金利が低くて返済しやすい銀行カードローンを優先し、審査に通らなかった場合は銀行系カードローンを検討する、というのが今のスタイルだと言えるかもしれません。

 

大手銀行系カードローンはほとんどが銀行グループ傘下

余談になりますが、銀行系カードローンと銀行カードローンの境界はドンドン薄れていっているのが実情です。

 

どちらも似たようなサービスで、似たような使い勝手であり…ということ。冒頭で紹介したように「どっちを選んだらいいのかな?」と悩むのもこのあたりが関係していると言えます。

 

これには理由があって、2010年に総量規制が施行され、過払い金請求が大流行した際に、多くのサラ金が経営難に陥ってしまいました。

 

そこで貸金業に手を出したいと考えていた銀行グループ各社がサラ金を拾い、ノウハウを吸収しよう、顧客獲得に繋げよう、と傘下に加えていったわけです。

 

アコムは三菱UFJ銀行、プロミスはSMBCグループ、レイクは新生銀行グループなど大手サラ金はほぼ全て銀行グループに含まれていますね。

 

サラ金を吸収する形で銀行カードローンのサービスが一新され、今のような「サラ金と銀行カードローンの違いって何だろう?」と思えるようなサービスの共通性、利便性の高さが生まれた、とも言われています。

 

利用者である私達側から見ると、いずれにしても使い勝手が良くなったことに不満はありませんし、よりクリーンな経営スタイルを貫いているのはメリットですよね。

 

終わりに

ということで今回は銀行系カードローンと銀行カードローンとの違いについて紹介してきました。今後はさらに両者の違いが薄くなっていって、最終的には「使いやすいところを選べば良い」となるかもしれませんね。

 

いずれにしても利用する銀行系カードローン、銀行カードローンによって金利や使い勝手にまだまだ違いがあります。しっかりとリサーチした上で自分が1番使いやすいと思えるところを選べるようにしたいですね。

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